仕事が好き?

確かに僕は仕事が好きな方だと思う。

でも、よくよく考えてみると、仕事が好きというよりは「こんな僕でも、役に立てる事があるんだ!!」と思える時間が好きなのかもしれない。

そこに、お金の大小はあまり関係が無い気がします。

20代で営業の世界へ入った時も「相手の気持ちになって、誠意を尽くせば、お金は後からついてくる」という考えがありましたし、「僕を本当に育ててくれるのは、お客さんだ!!」という想いで向き合わせて頂きました。

育ててくださったお客さん(今となれば、何か、今の時代を一緒に懸命に生きている同志に思えますが)に、恥じない自分として成長したい。

もちろんお金というものは、「大切な時間と交換する為に」必要なものだとは思っていますが、お金の為に生きているなんて、産んでくれた親の想いをバカにしているみたいで、ホンマに嫌です。

「息子さん、頑張ってますよ」

その言葉が両親の耳に届きさえすれば、それでいい。そう思っています。その想いは、きっと仕事を「業務」にするんじゃなくて、仕事を「志事」にしてくれると思うから。

そういう意味では、仕事が「志事(お役立ち)」になっていく過程が好きなのかもしれないなぁ~。

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