「信頼」の捉え間違い

政治家?の人がよく「信頼を得る為に(信頼回復の為に)、全力で取り組む!!」とか言いますが、そもそも「信頼を得る為に」動こうとするところに間違いがあると思う。

「信頼」とは、自分たちが求められている役割を、期待してくれている人たちの為に、一生懸命取り組んでいく事で創られていくモノであり、役割を果たしていく過程でうまれる副産物のようなモノだと思う。狙って創っていくようなモノではない。

だから、信頼をつくる為に何かをするというのは、「信頼=?」が明確でない人にとっては、ご機嫌取りにしかならない。

簡単なことですよ。自分たちが、求められている役割を、真剣に果たしていく。求めてくれている人の想像の域を超えてでも、実直に役割と向き合っていくだけ。

その取り組みが、感動をうみ、信頼がついてくるという事だと思う。

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