コロナも嫌な感染症ですが、やはりレジオネラ菌も増えて欲しくない菌の１つですよね。とは言え、身近にいる菌なので、付き合っていくしか無いのですが、できるだけ増やさない努力は続けていきたいですよね。
という事で！！大浴場を運用しているとついて回るこのレジオネラ菌を、繁殖させない（繁殖の寝床を無くす）為の定期的な洗浄作業を実施しています。
介護施設様の大浴場では、様々な要介護度の方々に入浴の時間を愉しんでもらえるように作られています。こちらには、浅湯と深湯があり、深湯は車椅子などでそのまま入浴できる昇降機が設置されています。
まずは、浴槽水に専用の薬剤を溶かし込んでいきます。よく「配管の洗浄用の薬剤、どんな物を使ってますか？」と聞かれるのですが、現場状況やご要望（特に予算）に応じて様々にチョイスしています。
定期的に洗浄していても、やはり汚れがポロポロ出てきますね・汗
薬剤とろ過装置が仕事をしてくれた後は、人の出番です。普段「循環していない配管」を含め、手作業が必要な箇所を徹底的に洗浄していきます。
レジオネラ菌が巣を作りたがりそうな箇所はいくつもあり、それらの洗浄が終われば、次は殺菌作業です。
殺菌作業が終われば、作業後の試運転作業を実施し、設備的にも気になるところがないかチェックします。
特に異常も無く、無事に完了です^_^
■レジオネラ菌も気になるし、ろ過設備の状態もチェックして欲しいという方も↓
大浴場の衛生管理＆設備メンテナンス専門 株式会社ラッフル企画
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