今日は早朝から、介護施設様の大浴場のろ過循環配管を、薬品で徹底洗浄していました。
介護施設様の大浴場では、利用される方がご高齢の方が多い為、レジオネラ菌などによる感染症を防ぐ管理が重要となってきます。
日常の浴槽水の塩素濃度の管理や、浴槽の清掃等が何より重要にはなってきますが、ほぼ毎日いろんな方が入浴され、循環している配管の中で蓄積してくる汚れは目に見えず、又、その汚れは「菌の隠れ家になり、増殖していきやすい温床」となってしまいます。
その為、定期的に専用の薬剤を用いて、その汚れを剥がして吐き出す作業が有効的になってきます。
早速、洗浄していきましょう！！
↑まずは、配管の中の汚れを剥がしてくれる薬剤を投入します。
すると、みるみる蓄積されてた配管内の汚れが反応して出てきます。
「汚い！！」とは思わないでください。
日々使っていると、蓄積されてくるのは当たり前なので、このように「定期的にやる！！」という姿勢が大切だと思うのです^_^
一定時間、１つ目の薬剤を循環させたら、２つ目の薬剤を投入していきます。
今度は浴槽水が発泡して、さらに強力に汚れを吐き出していきます。
泡と共に汚れが浮かび上がってきます。
この薬剤も一定時間循環させたら（ある程度すると、汚れを落とし終わり、反応が終わります）、一旦浴槽水を排水します。
排水後は、薬剤の循環では行き届かない細かな部分を、徹底洗浄していきます。
大浴場のろ過設備には、いろんな洗浄箇所があり、これらをしっかり洗っていかないと、菌の温床になりやすい状況を作ってしまいます。
その後は、配管内やろ過装置内に残った薬剤のすすぎ作業に入ります。
すすぎ終わったら完了する業者さんもいらっしゃるかと思いますが、弊社では最後に殺菌消毒作業を行います。
これで、また次回の洗浄まで、気持ちよくご入浴くださいね^_^
作業、無事に完了です(^^)
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大浴場の設備・清掃専門 株式会社ラッフル企画
