大浴場の「見えない所」の洗浄

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介護施設の大浴場

デイサービスセンターや有料老人ホーム等、介護施設には大浴場が設けられている事が多いですね。

浴槽や洗い場等、目に見える所は、スタッフの方がしっかり清掃されているので大丈夫と思われますが、お湯を循環している「配管(パイプ)」や装置の内部等は、目に見えない上に、汚れが溜まりやすい部分が多い為、専用の薬品や手順で洗浄する必要があります。

早速、専用薬剤を溶かしていきましょう!

浴槽水が発泡し始め、配管の中や循環装置内の汚れがはがれ始めました。

みるみる汚れが!

専用の薬剤に反応して、配管などから剥がれ落ちた汚れが、浴槽側へ出てきました。

汚れが蓄積してしまう注意ポイントを洗浄

薬剤を一定時間循環させ、配管や機器内部の汚れが剥がれ落ちたら、浴槽水を排水し、洗浄の肝どころとなる箇所を念入りに洗浄していきます。

すすぎ作業〜殺菌消毒作業

汚れが蓄積しやすいポイントの洗浄が終わったら、配管や機械などに残った薬剤をすすいでいきます。

薬剤の残りが無くなるまですすげたら、次は、配管などの消毒作業。

消毒剤の濃度を確認しつつ、循環させていきます。

試運転作業〜作業完了

通常運転で異常が無いか等の動作確認をし、問題なければ作業完了です。

見えない所の汚れは、蓄積し始めると、その部分に汚れがつきやすくなる為、定期的な洗浄をオススメしています。

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株式会社ラッフル企画
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