たくさんの方が利用される大浴場では、何らかのフィルターが組み込まれたろ過装置を設置している所がほとんどですが、毎日お湯を抜くという大浴場では、フィルター等は設けずに湯量や湯温、殺菌だけコントロールされた【追い焚き装置】という簡易設備にて使用されているケースもあります。今回はそんな追い焚き装置の定期メンテナンス作業です。

フィルター等が無い分、非常にコンパクトな装置で自動運転が可能になっています。

対象のお風呂も、このくらい大きなお風呂でも十分コントロールできるので、1日の入浴者数などを考慮して追い焚き装置で運用するのも良いかもですね。それでは早速メンテナンスしていきます。


まずは装置内の集毛器(ヘアキャッチャー)の清掃から。毎日お手入れされているので、そんなに詰まった状態では無いですね(^^)v この集毛器(ヘアキャッチャー)の清掃を怠ると、循環がうまく出来なくなってきたり、その事で装置に負担がかかって故障の原因になったり、汚れを寝床に菌が発生・繁殖したりしてきますので、しっかり清掃してくださいね。




続いて、装置を止めている間に、各計器類や各モーター類などの状態を確認していきます。特に、異常時の安全装置がきちんと作動するか?についてはとても重要です。




装置停止時のチェックの後は、装置を運転させ、異音や漏水が無いか?モーター等は正常値で運転しているか?浴槽の循環状態は良好か?などをチェックしていきます。




これは浴槽へ「適温で」お湯張りしたり、減った分のお湯を自動で足したりしてくれる装置ですが、少し出湯温度が高かったので調整し、40℃で出湯するようにしました。この装置は、日々のメンテナンスを怠ると、内部パーツが固着してしまったりして、温度調整ができなくなったりしますので、週に1回程度は、お湯張りのタイミングで湯温調整を行ってくださいね(^^)


今回は特に問題になりそうな箇所は無く、これからも安心してご使用頂けそうな状態でしたので、これで完了です(^^)v
定期的なメンテナンスは、費用がもったいないというお考えももちろん理解できますが、やはり機械の異常を早めに見つける事で、逆に修理が安く済む場合も多く、又、何よりせっかく気持ちの良いお風呂を用意されているので、それが使えなくなる事態(入浴を愉しみにしておられる方を残念な気持ちにさせる)は避けたい事と思われます。設備内容にもよりますが、年1~2回程度は、本格的なチェックをおススメ致します(^^)
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