大浴場の運営をしていると、「お風呂の温度」「お風呂の透明度」などのチェックと共に「お風呂の(残留)塩素濃度」のチェックが必要となってきます。この塩素濃度のチェックは、入浴前はもちろん、入浴中や入浴後なども実施する事で、大浴場の殺菌システムで注入している塩素の注入量が適切な状態になっているか?のチェックにもつながってくる為、大切な作業と言えます。
今回は、その塩素濃度をチェックして頂いている中で「お風呂の塩素濃度が薄くなってきました」との事で、点検のご依頼で伺いました(^^)/

つい最近まで普通に「おふろの塩素濃度」が満たされていたのであれば、チェックすべき点はだいたい以下です。
- 塩素タンク(薬注タンク)に塩素が入っているか?
- 塩素注入ポンプは正常に起動しているか?
- 循環している浴槽水に塩素を注入する部品が詰まっていないか?

塩素タンク内の塩素の量は、少し少ない状態ではありましたが、まだ注入不良を発生させてしまう程ではありませんでした(^^)v


続いて、塩素注入ポンプの起動状態を確認しましたが、きちんと起動していて、通常であれば塩素タンク内の塩素をしっかり送れるはずです。ただ、注入ダイアルがメーカー推奨値以下だったので、本来の状態ではないのですが、介護施設様の場合、注入しすぎると逆に塩素濃度が高くなり過ぎて、くしゃみや健康被害につながりやすいので、これくらいでの調整が良いかもですね(^-^;

という事で、やはり原因はこの注入部品(注入チャッキ弁)にありそうです。実際ほとんどの原因が、この注入チャッキ弁の詰まりが原因で塩素が注入されずに、浴槽水の塩素濃度が上がらない事が多いです。早速分解チェックを(^^)/



今回は劣化が進んでいた為、今後を考慮し新品へ交換しました(^^) この注入チャッキ弁は、常に塩素が接する部品である事や、意外とパワーのある塩素ポンプの勢いを受けているので、定期的に新品に交換する方が、大浴場運用上、トラブルが少なく済むので良いと思います。


浴槽の循環をスタートして、しばらくすると塩素濃度が「0」だった浴槽水も、少しずつ濃度が上がり始めました(^^)v これでまた、衛生的にお風呂をご使用頂けると思います(^^) 弊社が年間で点検整備をお任せ頂いている施設様であれば、この部品はその時に分解整備したり定期的に交換しているので、ほとんどこのトラブルはありませんが、そうでない施設様では、割と多いお悩みかもしれません(^-^;
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