ビジネスホテルのろ過設備の点検(大阪府)

海外からの旅行客が多い日本では、宿泊施設の建設が続いていますね。新築されるホテルには概ね大浴場などが設置されるケースが多いですが、ここ最近、大浴場の無い既存のホテルも「大浴場」や「サウナ」「水風呂」を新たに設置するリニューアルが増えてきました。サウナブームもまだまだ続いているのでしょうね(^^)

今回は、高級感あふれるホテル様の大浴場のろ過設備の点検作業です。

こちらのホテル様では、浴槽の塩素濃度を一定に保ちやすい「自動塩素監視装置」による塩素注入システムを採用されており、そちらも併せてチェックしていきます。

まずはヘアキャッチャー(集毛器)の清掃から。少し清掃頻度を増やして頂いた方が良さそうですね。

続いて、こちらが自動塩素監視装置の検水部(塩素濃度センサーで、今の塩素濃度がどのくらいあるかを感知している部分)です。

これらも清掃すべき部分を清掃し、動きの状態をチェック。

続いて、塩素注入ポンプより注入された塩素を、ろ過循環している経路に注入する部品(注入チャッキ弁)の分解洗浄をしていきます。この塩素注入チャッキ弁がよく結晶化したスケール分で詰まってしまい、浴槽の塩素濃度が上がらなかったり、塩素注入ポンプに負担がかかって漏液や故障の原因にもつながったりするので、定期的にチェックと分解洗浄が必要な部品と言えます。

清掃や洗浄すべき箇所を整備したら、装置を運転させ、各機器の状態や異音・漏水が無いか?等をチェックしていきます。運転をかけながら、調整が必要な部分を調整し、お風呂の運用で支障が出ないようにしていきます。

最後に、実際の浴槽の循環状態や濁り等が無いか?や、自動塩素監視装置で検知している塩素濃度と誤差が生じていないか?などをチェックし、完了です(^^)v

大浴場のろ過設備は、様々な機器が連動して機能していますが、昨今はメーカー様の努力で、運用者様にストレスの無い機器にどんどんバージョンがアップしています。その分、多種多様な機器が関わり合って運転しているので、しっかりメンテナンスしていかないと、1つの不具合がきっかけに、他の機器にも影響が出てきてしまいがちです。自施設の設備の仕組みを知り、日々の状態をチェックし、少しでも異常を感じたらお付き合いのある業者様や、弊社などへご相談頂き、重症化を防いでいきましょう(^^)/

■大浴場の設備等に、少し不安を感じておられましたら↓

大浴場の設備メンテナンス会社 株式会社ラッフル企画

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