日本には様々な施設に大浴場・スパがありますよね~(^^) スーパー銭湯や日帰り温泉はもちろんのこと、ゴルフ場やフィットネスクラブ、ホテルや社員寮に、介護施設等・・・。
1つの湯船をたくさんの方が利用する為、快適さも大切ですが、何よりも衛生的なお風呂を保つことが重要になってきます。 今回もそんな衛生的なお風呂を保つ為のメンテナンス洗浄作業を実施しました(^^)/

こちらは、日常の清掃作業の他に、年1回の大浴場の徹底洗浄作業を実施してくれている介護施設様です(^^) 早速洗浄していきます。

こういう特殊洗浄の場合は、2つの薬剤を反応させるタイプを使う事が多いです。まずは1剤目の投入。



1剤目でスケール分を剥がしていきます。

続いて2剤目を投入。

2剤目の反応で、浴槽水が泡アワな状態となり、その泡の力で目に見えない配管の中の汚れを剥がしていきます。 なぜ、目に見えない配管の中の汚れを剥がす必要があるのか?・・・それは、その汚れの中が菌の隠れ家となり、「菌の繁殖」を引き起こしてしまうからです。そうさせない為にも、汚れを堆積させない努力が大切です。



泡を循環していくうちに、配管の中の汚れが次々と剥がれ落ちて出てきます。ある程度薬剤が反応し終わったら、一旦排水して、薬剤の循環では落としきれない汚れを、人の手で徹底的に除去していきます。











洗えるところを徹底的に洗い終えたら、次は配管やろ過器の中をすすいでいきます。


浴槽に水を溜め、すすいで、排水・・・という作業を何回か行い、循環している水が綺麗になったら洗浄は終わりです。ここまでの作業で完了とする作業もあるでしょうが、弊社では最後に殺菌消毒を実施します(^^)






殺菌消毒剤の循環が終わったら、試運転作業を実施し、お風呂運用に問題になりそうなところが無いか?などをチェックしていきます。

特に問題になりそうなところが無かったので、これで完了です。 弊社が作業中に、熱心なスタッフ様が日頃感じている設備の疑問点や、たまに発生する不具合はなぜ起こるのか?などを聞きに来られます。すごく良い事だと思います。あまりよくわからず、手順だけで覚えていると、ちょっと設備がへそを曲げた際などにわけがかわらなくなってしまうと思いますが、仕組みや確認すべきポイントだけでもお伝えできれば、見え方も変わってくるかと思われます(^^♪

弊社とスタッフ様で協業して、良いお風呂の時間を提供していけると良いですね(^^♪
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